片道二時間半かけての通学。
講義が終わったら図書館に行ってた。
講義がない時は早めに帰宅して、 ノートの整理をしていた。
無遅刻無欠席。
今なら考えられないことですか、 インフルエンザで熱が四十度あっても、 講義に出席していた。
バイトせずに 大学 に行っていた。
アホやで。
おかげで成績は学部トップ。
四年間特待生で、 年間10万円ずつもらってた。
当時の10万円だから今の値段に換算すると、 30万円から40万円の価値はあったかな。
だからバイトで稼いでいたようなもんだ。
ただその対価として失うものが大きい。
就職活動をしなかったから、 その時点で失敗。
所詮、三流大学だから、 首席でも世間では通用しない。
完全に 負け組 になってしまった。
卒業式でいただいた 学長賞と 同窓会長賞。
それと特待生の認定書。
そろそろシュレッダーにかけようかと思ってます。
